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水野のひらおよぎブログ

水野が考える現実であったら面白い!と思う物を実際に作って紹介するものづくりブログです。

可動!指馬リボルテック!〜ありがとうエヴァンゲリオン零号機〜

皆さんお久しぶりです水野ひらおよぎです。

もうすぐ春休み

早くあったかくなってほしい。

それだけが願いです。

 

今回は、以前ベリベリベストを紹介した際に登場した『指馬』が主役です。↓                   

 

mizunohiraoyogi.hatenablog.com

 

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「走る指馬」
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健気に草原を走る姿が印象的でした。もしも指馬が現実にいたら、、、身体全体が手の温もりで覆われているはず。人か、馬かは疑問ですが将来的には”人の指に近い馬、さぁ手を取りあって未来へ”なんて言うキャッチコピーも生まれてるはず。是非その姿を見てみたい。

 

なので今回の題名は

「可動!指馬リボルテック!〜ありがとうエヴァンゲリオン零号機〜」です。

ん?エヴァンゲリオン零号機? 

 

そう思った方。

その意味は後ほどわかります。

 


さっそく作っていきましょう。

 


その前に、まずは水野の理想の指馬像をご覧下さい。

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全身17可動!

指馬の頭手足を人間の指で考えると、頭は親指の様に太く。前足は人差し指の様に小柄で短い。後ろ足は中指の様に長くてしっかりしている。といった感じです。

この絵をもとにして立体の指馬を作っていきます。

 

完成までのステップは4つ

1 骨組づくり

2 肉付け

3 やすりがけ

4 着彩

 

 

ステップ1骨格づくり

まず 指馬の骨格は、"馬の骨格に指の骨格を当てはめたもの"という事を念頭において作業を進めていきます。(自分はマッドサイエンティストになるんじゃないか)

 

 

 

骨格づくりで活躍するのがこちらの↓

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リボルテックエヴァンゲリオン零号機です。

 

そもそもリボルテックとは、、、

海洋堂が発売しているアクションフィギュアシリーズのことで、フィギュアの関節に使われているのがリボルバージョイントと呼ばれるものです↓

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写真の通りリボルバージョイントは縦に6段階角度を調整することができます。


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これを指馬の関節部分に使います。

ちなみに、この零号機はリサイクルショップで2体セット1000円で購入しました。

大きさ的にもちょうどいいので、、、

ガシガシッ

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パーツを一旦バラバラにして、、、

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再び胴体や手足を付け替えたら、、、

 

 



↓馬っぽくなりました。

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名古屋で買ったガラスの馬の置き物と並べてみると、、、

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親子みたい、、、。

 

零号機のパーツのほとんどが指馬の骨組みになっています。。。

ありがとう。

 

 

ステップ2肉付け

肉付けに用いるのがこちらの↓
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Mr.クレイです。ジョーシン445円で買いました。

この粘土は軽くて柔らかく、乾燥すると硬くなってヤスリで削って修正ができる優れもの。

 

この粘土をぺたぺたとくっつけていきます。

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後ろ足も、自分の指と見比べて肉をつけます。

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形が整ったら、暖房の前に置いて乾燥させます。

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すると1時間くらいで固まりました。

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この粘土、、、初めて触った瞬間、紙粘土の様な軽さと柔らかさに驚きました。(今まで硬い石粉粘土を触ってたので)

自然乾燥なら1〜2日、暖房の近くに置くと1時間もしないうちに固まります。

くっつきも良いので固まった後でも、上からどんどんと粘土を乗せれます。

フィギュア、人形、アクセサリー、造花、ジオラマドールハウスなど幅広い場面で使えるみたいです。

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Amazonで検索したら謎に351円という安さで売っていました・・・

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次に指馬の関節部分の隙間を目立たなくするために、

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ちょうどAmazonの箱についてあったビニールを巻いていきます。

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こんな感じ。

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接着はエポキシパテです。

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ビニールを巻いた上から、さらに粘土をのせて形を整えました。

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では一旦、全部のパーツを付けてみましょう!

 

どうぞ↓

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ドンッ

なかなかのプロポーションではないでしょうか。

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次は凸凹の表面をツルッツルにしていきます。
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ステップ3やすりがけ

これらのやすり達を使って、目が荒い(番号が低い)順にやすりをかけていきます。

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右の茶色い方は紙やすりで、左のグレーの方は耐水性のやすりです。

右から60,100,240,400,800,1200ですが、、、

 

ガガガッとサラッとかけました。

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こんな感じです。

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しれっと爪も付きました。

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100均のネイルチップを埋め込みました。

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パーツは全て揃いました。
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残るはステップ4の着彩です。

と、その前に

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爪が伸びているので、
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切ります。
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ステップ4着彩

肌色をアクリル絵の具で作ります。

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白、の3色を順番に混ぜていきます。

それぞれの量は、白がメインはほんのちょっとだけで十分です。

 

隠し色としてをごく僅か入れました。

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くすんだ感じを出すためです。

黒なしf:id:Mizunohiraoyogi:20200203113832p:image黒ありf:id:Mizunohiraoyogi:20200203113829p:image

あれ、、、?同じに見える。。。

ま、隠し色ですからね。

気にせず塗りましょう。

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胴体も塗り
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はい!

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いい色でました。
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かわいい。
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仕上げはピンクで爪を塗っていきます。

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これがマニキュアを塗る感覚なのか、、、
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可愛い!

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あとは組み立てるだけ、、、

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後ろ足
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グッ!
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そして、、、↓

 

 

 

 

 

 

 

ドーーーーン

できました!指馬の誕生です!
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いろんなポーズをどうぞ↓

立ち姿

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正面
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座ってみたり、、、
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歩いてみたり、、、

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止まってみたり、、、

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ん!?このポーズが一番好き!
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チラッ
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じーーーーーーー
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あ、

 

 

 

尻尾を付けるのを忘れていました、、、

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ごめんね。

 

 

次の回ではちゃんと尻尾が付いているのでご安心を。

そんなこんなで今回のブログはここまです。次回は、外に出かけて指馬の生き生きとした姿を皆さんにお届けしたいと思います!

お楽しみに!

 

 

 

 

 

えー

それでは、誠に僭越ながら、わたくし水野ひらおよぎが、一本締めで、このブログを締めさせてもらいます。。。

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それではお手を拝借。

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よぉーお!

 

 

 

 

トンっ

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(おぉ

 

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